こぶたの手帖

会社員のこぶた(♀)が習慣化をやって人生を変える過程です。

映画「マチネの終わりに」を見て【映画メモの取り方】

どうも、こぶたです。

 

 

急遽思い立ち、

レイトショーに一人で向かい、映画を観てきました。

福山雅治さんと石田ゆり子さんを見に、マチネの終わりに、を。

 

 

結論から言うと、

  • 見にいってよかった
  • 映画館でみてよかった
  • 夫とではなく、一人で見にいってよかった
  • 初の試み、メモしながら見てよかった

 

という感じです。

 

映画館の暗闇の中で、

思いついたまま、台詞や気になったことをメモしながら観ました。

カフェオレとキャラメルポップコーンも携えて、

充実した2時間。

レイトショーだったので、

落ち着いた大人の方ばかりだったことと、

レイトショー料金で少しお得に見られたことも嬉しいです。

 

それでは、

以下はネタバレ含む感想となりますので、

困るよって方はブラウザバックをお願いします。

 

一視聴者の、独り言なので、

支離滅裂でも多めにみてください・・・

 

 

暗闇の中で書いたメモ

 

 

以前、アラジンを見にいったときにも、

だいぶ前に永遠のゼロを見にいったときも、

見ている最中にいろいろ考えるんですが、

いざ、感想をメモしようとすると、まぁ忘れているんですよね

 

そこで、今回は一人で行って書きやすいということもあったので、

手帳を開いて

  • 気になったこと
  • いいなと思ったフレーズ
  • 心が動いたシーン
  • 心が動いたセリフ
  • 見ていて考えたこと

を書いてみました

写真を見たらわかるように、暗い中で書いているので、

かなり見にくい

でもまぁ、自分が読めたらいいので、

よしとします

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メモの魔力式で書き直したメモ

前田さんのベストセラー、メモの魔力は、

私が紹介するまでもありませんね

 

まさにメモによって人生を切り開いていった先駆者である前田さんの提唱するメモの書き方で、

私なりに「マチネの終わりに」の感想を書いてみました

 

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まだ、書き方は定まっていないし、

全然抽象化できていませんが、参考になれば幸いです

 

前置き長くなりましたが、

ここから本題です。

 

美しい映像と音楽

序盤から、ギターの音で始まり、

黒地に白字で「マチネの終わりに」と題が出てきて、

「お、始まる始まる〜」

と思ったら、福山雅治の咳で滲む文字。

いいなぁ〜好きだなぁ〜ワクワクする〜っていう始まり方

 

 

パリの街並みが美しくて、

そしてそこに溶け込む石田ゆり子さんが可愛くて可憐で。

途中、デートに向かう石田さんの青いブラウス×緑のスカートは、

真似したい組み合わせだなと思いました

また、結婚に迷うシーンで着ていた生成りのブラウスも素敵でした

 

こんな50歳かっこ良すぎるだろ、と思いましたが

何がそう思わせるかって

  • しゃきっと伸びた姿勢
  • 柔らかく、行き届いた表情
  • 丁寧な仕草

なんですよね

私もこういう歳の重ね方をしたいと強く思いました

 

先週のめざましテレビで言っていた、

  • 寝る前にはほほえみながら布団に入る
  • 眉間を開いて笑う(眉間を開くと怒れないんだとか)

を、今から意識していきたいです

 

映像が美しいと思うのは、

福山さん、石田さんを始めとする出演者の方の行き届いた演技、

青を基調とした部屋・インテリア、

溶け込む服

演出からなのかな、と思いました

 

が、まぁ素人が何言ってんのって感じですね

 

でもこういう映像に携わる人たちの熱量って莫大で、

かっこいいなと思います

アラジンを見たときも、天気の子を見たときも感じたのですが、

エンドロールで流れてくる人の多さにグッとくるようになりました

私も、寝る間を惜しんで取り組もうと思える、

人生を賭けたいと思えることに出会いたいです

 

後悔・嘘

三谷マネ(役名)の雨の中でのあのシーンは、

 

おいおいおいおいおいおいなーーにやってくれてんだよ!

お前が泣くなよ!

泣きたいのは洋子ちゃんだよ!

ばっか、なんで携帯忘れたんだよ、そしてなんで絶対的な信頼を三谷に置いてんだよ!

 

となりました

 

が、後から考えると、

三谷は、色恋のみでマキノと洋子の障壁になったわけじゃないのかな、と。

板谷さんとつい熱く言い合っちゃうくらい、

マキノのギターに惚れ込んでいた三谷マネだから、

洋子とのメッセージのやりとりを見て、

自分が切らなくてはと、思ったのかもしれません

あの役は、

マキノから絶対的信頼を得ている三谷じゃないとできなかったわけですし

 

やー、でも、電話出ない時点で気付いてほしいけどなぁー

 

そしてその後、ちゃっかり結婚して子どももできている二人に

 

おいおいおいおい三谷ぃぃぃぃ

お前が惚れ込んでたのはマキノの音楽だったんじゃないのかよぉぉぉぉぉ

 

とがっかりしましたが、

でもまぁ、洋子さんもリチャードと子ども作ってセレブしてたので、

まぁ、4年ってそのくらい色々起きる時間なのかなと思い直しました

 

 

で、マキノ復活のコンサート前に、

マキノにも洋子にもついてた嘘をぶちまけるシーン

 

嘘つくならつきとおしてくれよ、と強く思いました

 

「私のことは気にせず、したいようにして」って、なんだよ!

名脇役に徹し過ぎてるよ!

 

だからやっぱり、三谷マネージャー、早苗という妻、がいなければ

マキノ復活はありえなかったのかもしれない

 

 

過去は変えられない?未来は変えられる?

初めて二人があった夜、

「未来が過去を変えていく」

「過去は繊細で感じやすい」

という話をします

 

未来によって過去の解釈は如何様にも変わっていく、という意味のこの言葉

 

だから、今を大切に生きようって思わせてくれました

この辺りで、今をふらふら生きている自分は、

まず自分軸をしっかりもたなくちゃと思いはじめ、

人の日常に時間を割いてしまうInstagramと距離取ろう という結論に至ります

 

 

官能的なキスシーン とにかく美しい

突然どうしたって感じですが、

結局最後のシーンを合わせても、4回しか会っていない二人の愛の物語である本作

 

3度目?に会ったパリの一室でのキスシーンがとてつもなくよいんです

 

え、食べてない?ってくらいいっちゃってるんですけど

唾液が糸引いてるんですけど

それもなんか、美しいというか

 

結局ベッドシーンは無いのも

いい

 

 

会った回数や約束なんて関係ないんですよね

落ちる時は恋に落ちるんだなって

 

今後、自分の生き方への転用

登場人物であるマキノも洋子も、

仕事を10数年続けてきて

それでも迷っていましたし

休憩期間もありました

 

絵も映像も文章も音楽も

やってみる、続ける、努力する、から人の心を動かすんだと思います

 

語れるものを持ち続け、

語れるレベルに熱くなりたい

 

願わくば、語り合う一番の相手は

夫であってほしい と思いました

 

名作と呼ばれる映画や音楽、美術にも触れて、

心動く自分でありたいです

 

 

心を無にして、

自分のことを考えられるいい機会になりました

定期的に映画鑑賞はしていこう!

次はひとよ、ラストレター(また福山さん)が見たいです

 

 

もしここまで読んでくれたかたいらっしゃったら、本当にありがとうございます!

コメント残して戴けると励みになります。

 

 

おしまいっ