こぶたの手帖

会社員のこぶた(♀)が習慣化をやって人生を変える過程です。

現代を生き抜く大いなる武器を手に入れることができる「メモの魔力」を読んで【読書記録】

どうも、こぶたです

今日は、やっと二冊目の読書記録記事です

 

私は、手帳をかくことが好きです

手帳に脳内にある様々な事象を書き起こして整理することが好きです

 

そんな中、2018年末に発行され、

2019年大反響を呼んだ、

前田祐二さんの「メモの魔力」

メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)

 

売れてるってことはわかっていたんですが、

なかなか手が出ないまま、時は過ぎ、購入して読めたのは2019年9月でした

 

この記事を見て、

ちょっとでも読んでみようかな?

と思ってもらえたらうれしいです

(ん?でもベストセラーなのだから、読んでいる人多数か!?)

 

 

 メモの効能5つ

前田さんの提唱するメモの効能は下記の五つです

 

  1. 知的生産性のup
  2. 情報獲得の伝導率up
  3. 傾聴能力up
  4. 構造化能力up
  5. 言語化能力up

 

メモを意識してとるだけで、

これらの力が向上するわけです

 

前田さん流のメモ術は、

後述しますが、とても頭を使います

 

ただ、起きたことを書くだけではなく、

そこから、派生させて深掘りしてメモをとるので、

ものの本質を見極めるクセがつくのです

やってみたけど、すんごいしんどい

 

でも、

なんとなく、日常で通り過ぎている事象を見過ごさなくなります

 

人生は時間をどう使ったかの結果でしかない

 

なんとも耳が痛いワンフレーズです

いつまで生きるかわからない自分の人生の残り時間をどう使うのか

ここらで一度立ち止まって考えてみてもいいのではないでしょうか

 

前田流メモの取り方

ノートを見開きで使っていきます

本には、実際に前田さんが書いたノートのコピーも載っていますので、

ぜひ実際に手に取って読んでいただきたいです

 

左側のページの上部にはその見開きの題名をつけて書きます

これを書くことで、検索性がアップします

 

左側のページはファクト(起きた事実)を書きます

右側のページには、ファクトを抽象化し、

そこから自分のこれからに転用できることを見つけて書きます

 

難しいんですよね、この三段階が。

メモの魔力を2度3度読みましたが、

正確にこのメモの仕方を理解できている気がしません

 

メモの種類

いざメモしよう、と思っても

何をメモしたらいいのかわからない

 

そんな人は、前田さんの言う三つのメモの型のどれかに当てはまるあるものはないか、

を考えるとメモしやすくなります

 

  1. why型
  2. how型
  3. what型

 

この三つです

 

それぞれ、

  1. なぜ、〇〇ができたのか
  2. 〇〇にはどんな特徴があるのだろう
  3. 〇〇に別名をつけるなら、なんと呼べるだろう

のように、問い直すことでメモしやすくなります

 

こういったメモによって、

自分の琴線に触れるものをどんどん深掘りしていく。

 

そうすることで、自分にとって、心の底からモチベーションが湧くもの=人生の勝算を見つけることができる

らしい

 

そこまで私はまだ達していません

 

やりたいことがわからない

好きなことってなんだろうと悩みを口に出す前に、

なんでもかんでもメモして深掘るクセをつけてみろよ!

ってことかなぁと受け取りました

 

抽象化思考を身につけるために

さて、

 

ファクト→抽象化→転用

の三段階のメモ術が前田流メモ とまとめましたが

 

この中でも重要なのが、

抽象化するということ です

 

メモを取らなくても、

私たちの身の回りでは

様々な出来事が起こり、

私たちは

様々なことを考えています

 

原稿用紙何枚分にもわたる思考をしているのですが、

それを取りこぼしなくメモして無駄なく使おうとするのが

このメモのしようとしていることなんです

 

1つ目のステップは

『具体的な情報、事実を正確に受け取るということ』

 

そこに自分の思いとか、

偏見とかはいりません

 

ただ、何が起きたのか、を正確にメモします

 

2つ目のステップは

『他に転用可能な要素を抽出すること』

 

メモした事実から、

何か言えないか、他のものにも当てはめられるものはないかを深掘りして考えます

あらゆる事象に〇〇が当てはまるなぁ、というのを見つけることもこのステップ2になります

 

そして3つ目のステップは

『見つけた転用可能な要素を、具体的なものに転用すること』

 

この3つのステップを経ることで、

ものの本質を見極めるクセがつくようになるというのです

 

 

ここまで、まとめて思ったこととしては、

「簡単じゃねぇな」ってことです

 

すべてのものに対して、

アンテナ高くいて、それぞれを深掘りしていくってしんどすぎ!

 

メモ魔塾

前田さんは2019年年末から、「メモ魔塾」という

Facebook上でのオンラインサロン(なんと初年度無料!!)を開設されています

現在3000人の登録者がいますが、

塾生さんのコメントの意識の高さに驚きます

 

そして、

前田さんのメモを垣間見ることができるので、

「あぁーこういうことを日々メモしてるのね」って、

前田さん流メモの取り方をより理解しやすくなりますので、

入ってみることをおすすめします

スマホのメモ機能でも、このメモ術は使えるのか?とも思えます

 

入るための条件は、メモの魔力を購入してる人、であること

 

年始のモチベーション高めの今、ぜひ入塾してみてください!

 

おわりに

今日は、メモの魔力、という本をおすすめする記事を書きました

 

書きましたが、

読書メモの記事って難しい!

ええなぁと思ったことをうまく、文章化するのは難しい!

 

私もまだ、メモの魔力、の呪文は教えてもらったけど、

まだ、魔力を使う段階までは来てないです

 

バレットジャーナルメソッドと

前田流メモを掛け合わせるとなると

大量のメモ(ノート)が必要です

 

見開きでページを取ったとしても、

なかなか抽象化、転用ページ(右ページ)が埋まらないんですよね

 

そこのうまい棲み分けができるようになったら、

また記事でシェアしたいなと思います

 

体力消耗するけど、読んでみてぇ〜!

メモの魔力 -The Magic of Memos- (NewsPicks Book)